11/04/2010

My Old NoteBook / Mi Cuaderno Viejo / Mon Vieux Cahier

最近はめっきり少なくなってしまった、絵を描くこと、まあ、本業でもないこと、ですが、写真の世界がデジタル化してPCで写真とともに、絵を描いているようなところもあるせいですが、(かなり個人的なことですが)   以前は、なんでもかんでも、ノートを使うことはなく、F8かF10のスケッチブックを使っていて、それには、絵やら文字やらを書いていることも多かったようです。先日あらためて、STUDIOにおいてある、厚さが、20cmぐらいになっている、スケッチブックをまとめて作ったブックを見ていると、その時々に色々なことが書かれていて面白いものです。本来、日記とかつける体質でもないのですが、写真の仕事以外の立体や、オイルペインティングの下絵やら、メソッドをいっぱいかいていたのだなーなどと、他人事のように思ってしまいます。実際に完成したものやら、下絵で終わっている物やら、やはり、若い頃のほうがエネルギーはありますね。一時期、海外ロケが多くなりはじめたころ、帰国とともに、ロケーションノートとして、F10片面でコラージュブックとかも作っていたことを思い出します。まあ、とっかかりは、ピーター ビアードのブックからの影響も多かったのですが、現実、PARISで彼の展覧会を見てから、あまり好きではなくなったことと、あまりにも海外ロケの頻発のせいで、製作がついていけなくなった事が原因でもあります。想いは熱いうちに作らないと何だか醒めてしまいます。色々練ってつくるものもあるのでしょうが、実際、作りかけの状態のものやら、デカイ、トランクいっぱいの材料だけがのこっています。こういったものを今も作れるエネルギーが必要ですね、以前、何年か、連続で展覧会をしている時がありましたが、そのころは、会期が近ずくにつれものすごいパワーを必要としていましたが、 いまは、怠惰なのはよくないですねー
最近では、BARで一人飲んでいるときに、メソッドとか書いている程度ですが、これが、結構、ヒントやら、現実化したりすることもあるのです。そんなものもトランクにたまっていきますが、こういったものを、まとめるのも面白いかも、などと感じながらも、なかなかねーです。

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