最近仏像というより仏様を見ることの多いような気がします。それは良いことのように思えます。先日ある展覧会で、拝みながらの拝観される方の多さ、それは、それでとっても正しい見方のような気がします。やはりそれは、何千年と見つめ、拝まれで来たもの、個人所有してしまう美術品とはとても違う力を持つものであると感じます。
美術愛好家?の中で何百憶と値を吊り上げ、個人所有としにんまりしている事が作品に対して良いことなのか考えてしまいます。ものを作る人間として、展覧会をして人の目にさらされて、帰ってくる作品は何か違う力を持って帰ってくると感じます。人を見ながら、人に見られながら、作品も成長していくような気がします。
何千年と見つめ、見つめられる、そんな作品を創る力がほしいものです。
0 comments:
Post a Comment