先日、TVにてこの写真にあるメキシコ、チェチェンイッアーのピラミッドに登れなくなったという話を見たが、確認はしてないので本当なのかは定かではないのですが!以前は長い急な階段を上まで上がることができたのですが。上からの眺めはただ眼下に広がる密林の中に遠く点々とアステカ文明の残りが見え隠れしているというもの。遺跡の階段というものだいたい急なものが多いですね、これも同じく手をつきながら上がるというもの。階段は4面あるのですが、2面は石か崩れかけているので登頂不可。1面には上までの手すりがわりのロープがあったのですが。この遺跡、観光にはいいのですが、本格的な撮影に対しては、かなり厳しいのです。ゲリラ的撮影でも見つかったらとても大変なことになるそう。
遺跡やらそうでないものやら、結構、高いところに登って撮影を今までしてきたのですが、最近、歳とともに恐怖感が多くなってきたように感じます。フォトグラファーは結構、ファインダーをのぞいてしまうとその中の世界感で感じるせいか、あまり恐怖感がないのですが、ファインダーがら目を離した時突然、怖くなったりもします。
日本ではあまり、危険な状態のところに一般人とか入れなかったり、しっかりとしたセーフティーがしてあったりとかですが、海外って結構な所までいけたりするのが不思議です。同じ遺跡でカンボジアのアンコールワットの最上部に上がる階段もかなりのものです。階段幅が少なく、一応、ぐらぐらの細い手すりはありますが、あそこも、いまも登れるのでしょうか?あそこは落下した人の為、常時、救急車が待機していましたが。どちらにしろ上ったら降りなくてはならないのですが、やはり下りのほうが、恐怖心を高めます。まあ、上がる者のせいではありますが、人は上があれば上を目指したいものです。余談ですが、オーストラリア、シドニーのハーバーブリッジも登れます、上のアーチを上がって半周して来るのですが、アーチにつく前のキャットウオークがとても怖いです!興味ある方はぜひ、ただ本格的なアルコールチェックがあり、持ち物なしです、私は一応撮影があるので、カメラを許可を持って上ったのですが、当然、下は車が走っているし、物を落とす事の恐怖感のほうが高い気もしました。まあ、高い所からの眺めは気持ちいいものです、足元さえみなければ!
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