5/11/2009

Shoeshine man / Hombre de brillo / Homme du cirage


ほぼ、年中、皮靴を履いており、スニーカーは履くことのない生活です。かといって、ほぼ、アーミーブーツかスワットブーツですが、日本では靴磨きの露天などはもう見かけることはありませんね。個人的にホテルとかに置いてある自動の磨き機が一番好きなのですが、時折海外で靴磨きをたのむこともあります。しかし、あくまで個人的見解なのですが、こういった椅子のタイプだとなんとなく見下しているスタイルのように感じてしまいます。決してそんなことはないのですが。ところで、日本って靴が汚くなる率は低くおもいませんか?別に都市部でなくとも。ヨーロッパとかでも、東南アジアはともかく、日本が一番靴の汚れる具合が遅いのでは。まあそんなこんなで、時折、靴磨きを頼むのですが、そんななかで、一番思い出深いのは、ベトナム、ホーチミン市に滞在している時、ホテルの前に毎日いる靴磨きの少年、ミスター!!靴磨く?朝から毎日声をかけてくるのだが、さしあたって、朝から、ピカピカの靴で出かけるところもなく、夕方にはデロデロになるわけだし、まあそんなんだけど、毎日、朝夕、なんとなく話をしていたりしました。英語もフランス語もOK、時たま日本語も。たしかに、このホテルかなり歴史的ホテルなのだが、昼間出かける時のスニーカー率も多い、(南方アジアですし)まあ夜は違うと思いますが。彼曰く、客少なし、まあそんなこんなしながら、帰国前日、朝、彼に夕方来ていて、と頼み、滞在でよれよれドロドロになったアーミーブーツを雨の中、ホテルの軒先で一しよう賢明磨いてくれたことを思い出します。それと、何も頼まないまま、雨宿りを一緒にしながら話をしていたことも。日本がある一時、ベトナムブームに湧き始めるころでした。まったくこの写真と関係なくなってしまいましたが、このときのベトナム、はこのホテルに滞在するため、記憶のかすかなサイゴンの映像を見るための旅だったのです。この話はまた、記憶のホテルででも。

1 comments:

Anonymous said...

Hey, your blog is great. I can use your art to made any poems? (My english is terrible!)