12/30/2008

YEAR END

今年ももう終わりそうです。まあ毎年それなりにいろいろその年の事を思い返したりするものですが、年々、過ぎてしまえば、どうだったのか、忘れてしまうことも多くなっているような、、、ここ十何年クリスマス前から新年寸前までを他の国で過ごしていたのですが、今年は日本で、何故に海外で過ごしていたかは、バブル頃から始まっていた無駄な忘年会(そうでないものもあったのですが)から逃げ一年を知る人もいない所で振り返りたいという思いからだったような、(とはいっても知り合いのいる国だったりもするのですが)。そのせいか、年が明けてから出かけるということには意味をもたない旅と考えています。年末の旅と年明けの旅には個人的に全く違うものと考えているのです。まあ過ごしてみれば何処でも同じかも??過ぎて行くものごとを考えなおしてみることも大切なことでしょうが、そんなことも忘れて、前にあることを考え、見据え進むことの方が良いのでしょう。今年の思いは、今年中にどこかに流すことも必要なのでしょう。

12/13/2008

For the New Year Card


12/07/2008

FACE of SOUTH AFRICA2

http://ines.1stfreehosting.com/South%20Africa/



12/04/2008

FACE in SOUTH AFRICA




What did we see?



Where do we go?




We were born from here!








On the road in Johanesburg 2008

11/30/2008

Bo-Kaap



In life it's a good thing to have nice surprises even if they are really small.
All you have to do is not forget to look at what is beautiful.


Girl in General Store
Cape Town(Bo-Kaap)

MAMA AFRICA

以前にも書いていたように、個人的にその土地々 にある音楽、が好きであるが、南アフリカの音楽と聞いてそれが何が代表なのか、と聞かれてもよく知らないのが現状でもあります。ちょうど南ア、滞在中にたぶん世界で一番知られているだろうと思う南ア出身のシンガー、ミリアムマクバがイタリアで亡くなったというニュースを新聞でみました。彼女の亡骸はイタリアで埋葬されるのだそう、しかし、少しの遺灰は南アに帰るのだそうです。まあそんなニュースもあったのですが、今回は南アで音楽を聴く機会も少なかったのですが、ケープタウンのウォーターフロントあたりでは、ストリートでかわるがわる何かしかのグループが演奏していました。マリンバや太鼓の音、テンポはありながらもスローな音は心地良いですね、音が丸いといった感があります。なんとなく丸いスカにちかいような。。アカペラが一番よく感じます。女性グループのものは、独特のテンポ、音を発します。やはり根底に独自の部族音があるのでしょう。歌っている歌詞などほとんど即興らしいです、
写真はケープタウンのアフリカンレストラン”MAMA AFRICA”のライブ、激しそうな顔をしていますが、心地よい乗りです。
余談、ですが、マクバって誰?という方も多いでしょうが、彼女の代表曲”パタ、パタ”を聞けば、ああこの曲って、と、すぐわかるでしょう。

11/18/2008

AFRICA

10年ぶりのアフリカ、何を思ったのか?旅の途中でその旅を感じることは、いつも難しいもの、、ある時間を受けその土地、その時を感じるように思います。それは、帰る土地を持っているからなのではないでしょうか?いつまでもたどりつかない旅は旅に疲れてしまいます。
過ぎていく土地に何を感じていくのでしょうか?

10/28/2008

HALLOWEEN???

別にハロウィンだからの画像ではないのですが、何となく、この時期につくったものだから、決して、モンスターでも悪魔でもありません、人を魔から守る、鬼です、
いつの間にか、日本でもハロウィンが、クリスマスの様になってきてますね。以前、ハロウィンをハワイで過ごしたことがあるのですが、かなり日本人観光客が盛り上がってました。ウィッチの格好した、女性が履きなれないかなりのピンヒールで、道端で転んで、かなりの血を流しながら、歩いていました、本物の血だけに、それなりの迫力、本人はかなり痛そうですが、笑えました、、、しかし、最近のこういった仮装やイベントに海外で参加する人も多くなりましたね。でも、参加することは良いことだとは思いますが、ベネチアのカーニバル、やら、すれ違う人達が日本人グループだったり、現地の人より多くなっていたりすると、なんだかな~と感じます。参加するといえば、中国で日本人のおばちゃん5人組に会って、次の朝、公園で太極拳をすると言っていたので、撮影をかねながら早起きしてついていったのですが、誰か先生を頼んでいるのでもなく、また太極拳自体したこともなく、公園に着くなり ”あの人にしよー” などと言いながら、ある中国人のおばちゃんの周りにかたまって、かってに見よう見まねで始めてました。やったこともなく、言葉もわからなく、まったく追いついていかない様子やら、なんだ、この人たちは、という顔をしたまま太極拳をする中国人おばちゃんの姿がもう大笑いでした。最後の方になるとさすがに、教えてくれてましたが。しかし日本人観光客おばちゃんのパワーやら参加意識はすごいですねー。

10/22/2008

HOTOKESAMA


最近仏像というより仏様を見ることの多いような気がします。それは良いことのように思えます。先日ある展覧会で、拝みながらの拝観される方の多さ、それは、それでとっても正しい見方のような気がします。やはりそれは、何千年と見つめ、拝まれで来たもの、個人所有してしまう美術品とはとても違う力を持つものであると感じます。
美術愛好家?の中で何百憶と値を吊り上げ、個人所有としにんまりしている事が作品に対して良いことなのか考えてしまいます。ものを作る人間として、展覧会をして人の目にさらされて、帰ってくる作品は何か違う力を持って帰ってくると感じます。人を見ながら、人に見られながら、作品も成長していくような気がします。
何千年と見つめ、見つめられる、そんな作品を創る力がほしいものです。

9/13/2008

BERLIN

ベルリンを感じたのはある写真だった様な、それが何に記載されていたかは、今となってみるとよくわからなくなっているが、そのころそこは、自分にとってノイバイテンであったりクリスチーネFだったりツアイシュトガイストの展覧会であったりしていた。そこにはとってもダークで耽美?退廃?な感が漂っている気がしていたような。そんな記憶から数年、その地に着いた時、時代、季節、なのかもしれないが、やはりその空気の中にいたように感じていた。

色々展覧会などみたのだが、ゲオルググロッソだけの展覧会など考えられない、そんなのもその時のベルリンだったのかも。そんな中、ゲイポルノショップ横のホテルを出て、ポイントチャーリーを抜けていく、、、、
クロイツベルグを抜け岐路に着く。そんな時代、だったかも、、
今でもそのころの2つの写真集を手のなかにある、ひとつは前記のものもう一つはそのころベルリンにいたコールガールをルポしボードレールの詩とともに編集したもの。それがその時代だったかも。

9/12/2008

Captain and Pirate


以前、マラッカ海峡をシンガポールから上がっていった時の船のキャプテン。
彼は、ノルウエーの方。やはり、船のキャプテンはこの国の人が多いそう、やっぱり、バイキングのまつえなのだからかも、、、しかし、マラッカ海峡は、今でも海賊エリア、でもパイレーツオブカリビアンの映画の様でなく、小さな漁船の様なもの、床下に拳銃だらけ、見た目は普通の漁船、、、
だから見分けもつきにくいもの、
船の窓から見るとそんなのがごろごろ近くにいます。まあ漁船なのでしようが、、、結構東南アジアは海賊エリアでもあるのです。フィリピンのミンダナオとか、、、
そんなところを通るキャプテンは氷山よりも気を使うのでしょう。

9/10/2008

Time after Time


季節は過ぎてしまえば早いもので、9月となると、まだまだ残暑かと思えばぐっと秋めいてきます。
これだけ今年の夏が暑かったから残暑と思えば、やはりそうでもなく、秋ぽっくなりますね。昨年、秋の紅葉を見ようと、奥飛騨に出かけたのですが、突然のおお雪、、、紅葉の上の雪景色を思い出します、
季節はその年々の様相を見せます。温暖化だの異常気象だのそれぞれの様相でしょう。
あっという間にそれぞれの季節は過ぎていくのでしょう

Player and Prayer

自身、民族音楽とかが好きで、いままで色んなところで聞いたりしたのですが、プリミティブなものはほとんど祈りでつながっているように感じます。そのせいか、気持ちの中に入りやすくおもいます。まあ音楽そのもの、そういったものかもしれませんが、民族音楽は独特の音階を持つものも多いですね。個人的には、タヒチミュージックやらトルコ、モロッコ、スペインジプシーやらの少し哀愁が入ったものが好きですが、20年以上前、LPレコードだったころ、ジャケットがとてもよくて、ジャケ買いしたものがあって、なんの情報もなく、聞いてみたところ、アメリカ中部あたりの鉄道員が鉄道を引くさいに歌っていた歌のレコードだったことがあります。当然アカペラで、まー、単調でしたが、こういったのも民族音楽でしょうね、日本の茶摘み、田植え唄みたいなものでしょう。いまはもう持っていないので、お見せできませんが、ジャケは本当によかったですね。こういったもの、歳をとると理解でき、ほしくなるものの一つです。
写真は十数年前に最初にあったアボリジニの長老の祈り歌の最中です。   

9/09/2008

Dead or Alive


陸路で旅をしていると、名も知らない小さな町をいくつもぬけていったりします。そこで、見るものやら、会うひとなども旅の楽しみであったりしますが、時折、入ったとたん、何だか雰囲気のまずそうな町もありますね。だいたい、昼間でもオープンしているのにしっかりとした、鉄フェンスが窓にかかっている店が多いとか、やたらゴミが散乱してるとか、まあそういった町はさっさと、通り過ぎるのに越したことはないでしょう 。へんに興味をいだいて、うろついても、ろくなことはなく、あとから”ホールドアップされちまったぜー”などと自慢してもかっこわるいばかり、それより、永遠に消えてしまうかも。そういった町は世界中にあると思います。左の写真はヨハネからサンシティーに向かう途中のまち、道にいるのはこんなのばかり、死んでるのか生きているのかわからない人が炎天下40度をこえる中そこらに倒れています。(蝿がたかっています。)自分は戦争フォトジャーナリストでも社会派フォトジャーナリストでもないので、リアルにそれを伝えようとも思いませんが。時々、あまり、見たくないもの、会いたくないものに出会うこともあります。カメラを向けることが、場合によって一種の暴力とも思っている、私は、そんな所に入り込んだときは、戦うほどの強靭な体もないので、さっさと、カメラストラップをまいて逃げますね。まあ、そんなことばかりでなく、とても思いがけない、素晴らしいことに出会ったりもするのですが。

8/26/2008

DAY AFTER TOMORROW



ついでにもう2枚同じシリーズのものを、あまり同じ様なものばかりアップしてもしかたないので、このシリーズはこれだけにしますが、他にもあるので、見たい方は、他のURLにまとめて上げるので、そちらで見てください、後日URLを記載するつもりですが。このふたり、以前にもアップしてると思いますが、このシリーズにちょうどよいので、再アップです。この女性たちはケープタウンの現代の方々、とても衣装とは思えません。下の方が上の女性を意地悪く使用しているように感じられませんか。まあ、本当は、同僚で愛想のいいオバサンたちでしたが、時代がかった表情してませんか?良い演技です。

SIX DEGREES


SIX DEGREESでなくて

SIX DAYSです、9月まで、
最近この手の写真ばかり作っていますが、何用かは、書きませんが、、女性はフィンランド、男性はアボリジニの方々です、オリジナルの原型はとどめていません。まあ、もともと
ノーマルの状態の写真を出すことは少ないのですが、、、
男性の方以前の焚き火している方々の知り合いです。
二方とも歌をうたっているところですよ!                                           

8/23/2008

GREEN EYES

オリンピックイヤーということもあって、よく見ていたのですが、白人系の選手の目の色が今回のオリンピック会場においてよくグリーンにみえます。もともと、グリーンアイズの人もいるのでしょうが、大半スタジアムの照明のせいでしょうか、写真の仕事をしていると、たいていのフォトグラファーは照明の色温度とかわかっていて、蛍光灯とかのグリーンかぶり、は嫌いますね。まあ、今回のスタジアム照明のグリーンアイズは見ていてそんなにいやなものではないので、よいですが。あと、ジャマイカの女子陸上選手のボタン付きウエアー、変わっていて、いいですね。まあ、適当にきずいたことですが。この写真は、フィンランド人です。

そろそろ夏も、、で、期限

異常に暑かった様な夏もそろそろ、終わりそうです。このところ、空気が澄んで来た様に秋の気配ですね。こういった空気になってくると、ようやく、何か制作を始めようかとも思います。、、、が、やり残している仕事をかたずけてしまわないと、なかなか集中できないものですが、かえって、こういった時のほうが、いろいろ出来たりもします。暇であることで、かえって何もできないものでもあります。
何がしかの制作をするとき、 形になるものと、いつまでも頭の中にあるのに形をとらないものとがあります。長いものだと、10年以上も頭のなかでこねくりまわしているものも、それだから、何某かの期限というものも必要なのでしょう。このところ、エクスポジション等をしていないもので、その期限というものにルーズになってしまいます。以前エクスポジションをしていた頃は期限が迫る苦しみと、会期が始まってからの脱力との対比がすごかったのですが、元来、何かを日々制作して、発表するといった性格でもなく、期限ぎりぎりまで引っ張り上げ、一気に向かうのが向いてるようで、期限とか感じないといつまでもこねくりまわしていそうです。まあそういったためにもエクスポジション等は必要なのでしょう。いろいろ付き合いのある人びとでも、どういったものを制作しているのかしらない人も多くなってきたので、そういった発表も必要なのでしょう。そのためには、自分自身の期限設定が重要になってきます。

8/10/2008

もうひとつFIRE

火とアボリジニつながりでもうひとつ、同じ村で火を囲んで歓談中、、コーラ飲んでます、人が原始、アフリカで誕生して次に現われたのがオーストラリアなんだそうで、アボリジニは現代の国々の人々より以前から、生活していたそう、ただ、彼らは決してそのことは認めないそうです。彼らは地から産まれでたものと信じているからだそうです。このところ、アボリジニアンアーティストの作品とか目にすることが、多くなり、また、エコとかの話題にのって、色々プリミティブなことに興味を持つ人も多くなってますね。それに伴い、彼らの社会地位的なものも良くなってくると良いと思います。以前NGGのドキュメントを見ていて、アボリジニ以降の世界すべて(モンゴロイド、ヨーロピアン等々)の根源の遺伝子を持った人が、カザフスタン(うろ覚えです。)あたりに一人だけいた、彼の祖先からモンゴロイドもヨーロピアンも産まれていたということ。面白いものです。しかし等の本人は病気の検査かと思っていたと、飄々としたおじさんでしたが。
そういえば、地から産まれたといえば、韓国、済州島の人々も地から産まれた3人の王からできたとの伝えがあって、その王が地から出てきた穴があった、その様なものを見たようなきがしますが、間違っていたら済州のみなさんに申し訳ないです。日本の伝記等もかなり変わっていて面白いものも多いですね。
世界のプリミティブアートなどなかなか日本は見る機会が少ないのが残念ですが、個人的に大好きなポリネシアン、や、ミクロ、メラネなどは、ハワイあたりで、ふれることができるので、調べてみるのもおもしろいですね。まあフラが一番身近ぽいですね。堀下げると’首狩り’とかもでてくるのですが、これにもれっきとした文化と心があります。興味ある人は調べてみてください。結構、本とかありますよ。夏、海外ビーチにいくのも楽しいですが、そのついでに、こういった、ものに触れるのもよいです。だいたい文化センターとかどこでもあるようだし、
以前フィリピンのある島で’猿の干し首’のネックレスを買わないかと先住民からいわれたことがありますが、今から思えば、かなり出来の良いもので、少しほしくなります、まあそんな話はまたいつか、

8/07/2008

HOT 火

しかし、暑いですね、、、毎日、個人的には、暑さには強いほうなのですが、これはまいります。仕事がらオフィスでエアコンの中といった生活ではないので、かなりつらいですね、そんな訳か、怠惰か作品等、まったく創る気もおきません。写真は、暑いつながりで火です。以前、アボリジニの村でのファイアーダンス。ファイアーダンス自体、プリミティブのものから、現代パフォーマンスまで、かなり好きで各地で色々見ましたが、やっぱり火の持つ何かの力が惹きつけるものがあるのだと思います。だぶん花火やキャンプファイアーなども同じなのでしょう。最近では火を焚くことも出来なくなり、なんだか、大げさにいえば、人の持っている本質的なものを、隠されてしまったようにも感じます。以前、人と話をしていて、生まれてこのかた、一度も火を使った事が無いという人がいました、たしかに聞いてみると、現代、キッチンさえ、電気、たばこ、とかもしない、アウトドアもしない、そんな風に考えてみると確かにそういった人がいてもおかしくない時代でもあるのでしょう。
まあ、お盆も近いことなので、線香、ろうそく、でも灯し、火を見つめてみるのもいいかもしれませんね。もちろん、ご先祖さんのことも!取扱いには注意ですが。

7/11/2008


6/22/2008

梅雨


いかにも梅雨といった天気がこの2、3日つずいています。例年に比べてどうなのか、昨年のことはあまり記憶がないのですが、今年の梅雨に入ってからも、こういった天気は初めてのように感じますが、、 なんといっても、この湿度が一番いやに感じます。まだ今日は気温が低いためまだまし、ですが、この季節、気温が上がってくると、まるで、蒸しせいろの中にいる気分で、体がむくんでくる気もします。この時期は南半球のどこか湿度の少ないあたりに避難でもしたくなります。

6/12/2008

RAINY SEASON 梅雨

このところすっかりと、梅雨ですね、雨ばかりということはないのですが、やはりこの時期の湿度の高さにはまいってきます。そんな雨の関係ということで、龍の絵をかいてみました、これ、ある仕事のためのサンプルなのですが、いちおう、仕事は写真がメインなのですが、立体やら絵やらデザインも仕事としてはいるのです。それでもこういった、具体的なものを描くことはすくなく、だいたいが抽象がメインで、ひさびさといったところです。いつもPCのみで描くことは、まったくないのですが、今回、PCのみとなりました。しかし、ペンタブレットをもたないためマウスのみになり、やはり細かい作業は難しいですね。しかし、便利というか、なんというかです、、、
このところ、この梅雨や夏に向けて、部屋にシーリングファンをつけたりラケット型蚊取り機やらを買いこれからの季節に向けてます。
ラケット型蚊取り機って知っていますか?以前、台湾で買って使っていたのですが、どこかに消えました。けっこうこれ、面白いです。しかし買ったばかりだと、むやみに虫とか、探してしまいます。無駄な殺生はよくないですね。まあそんなことをしないで、梅雨は大切ですが、あまり雨が降り過ぎないようこの龍でも拝みましょうか。

5/18/2008

ROSE

なかなかツボミのままで咲かなかった育てているバラが満開になっています。それを見越して、バラ園を見に行ってきました。やっぱりこの時期はバラが一番ですね。バラは種類が多いのですが、香りもそれぞれ異なっていますが、パパメイアンという腫の香りは、本当に化学芳香剤のよう、まあ本来逆なのでしょうが、このバラ、枯れていくのも、花の塊のまま、崩れていくようで、かなり豪快な感のある、バラです。やっぱり自分で育てているものが花をつけるのは嬉しいものです。しかし、日本でバラは購入すると高いですね、切り花とかとくに、種類にもよりますが、以前、撮影のため、かなりの数のバラが必要だったのですが、静岡の生産地、から直に送っていただくシステムがあり、それは手頃な値段でかなりの数が送られてきました、ちゃんと棘の処理もしてありましたし。このところの天気は、一年を通しても良いですね、湿度も少なく、風に吹かれて、のんびりするには最高な日々です、写真はちょっと暗いですが。

5/11/2008

TIME

時は”あっと”言う間に過ぎていきますね。良くも悪くも。よく言われることですが、歳とともに時の過ぎ方が早く感じられます。それが、いやな事だとも思いませんが、考えてみると、幼い頃は、よく眠ります、大人より意識できる時間は短いものなのに、
写真はPARISルーブルとオルセーにあるもののミックスです。よく夜中のルーブルの中庭で、ボーとしていたりしました。あまり人気もなく、ライトに照らされた四方の壁や窓、その中に眠っているものなどを思いめぐらせていると、時というものを考えます、そんなことをしていると、本当に時が過ぎていて、現実にかえりながら、リボリをぬけていきます。そんなパリのすごしかたを何年もつずけていた時も過ぎていきます。

5/02/2008

ISTANBUL

このところ天気が良くてまるで夏のようですね。こういった天気の日にこの写真は不向きです。みるからに暑苦しいおやじです。でも人はよいひとたちです。
イスタンブールはそういった所でもあります。
日本人には友好的です。

4/30/2008

OPERA AMZONESS



すっかりGWに入っていますが、何をするともなく、カレンダーどうりに過ごしているといった具合です。すこし時間が開いた時々に山とあるポジを引き出しては新たにデジタル加工をし始めたのですが、相変わらずその量の多さに手こずってますが、新たに見直すことは面白いものです。この写真のオペラハウスは何処だかわかりますか?知っている人は知ってますが、有名なので、意外といえばとても以外なところです。これは、ブラジル、アマゾンの入り口の都市と言っていいと思いますが、マナウスにあるオペラアマゾネスというオペラハウスの内観です。歴史も古く、舞台の緞帳もとても素晴らしいです。歴史的について知りたいひとは調べてください。ここのすごいところが、この時代エアーコンディショナアーなどない時代、しかしここは熱帯雨林、赤道近く、なんとイスの下に穴があり、氷りで冷やした空気が出てくる仕組みになっていたのです。ある意味、植民地化していたヨーロッパ人はすごいな~などと思ってしまいます。外観もピンクぽくとてもすてきなところです。
アマゾンに入るにはこのマナウスからいくのが一番だとおもいますが、アマゾン観光の別な目玉でもあります。このマナウスには立派なサッカー競技場もあります。
ゴムで富をなした古き人々のな残りがここにまだある様です。

4/26/2008

GW、、SA,

GWもすぐそこに、きていますが、毎年のことながらあらためて、何処かに出かけることもなく、過ぎそうです。もともと、フリーランスなので、仕事がなければ、時間はある、といったところですが。
写真は、一見、日本の農家のおばさんにも見えますが、南アフリカ、ケープタウンで撮ったもの。随分前のもので、このときで、アパルトヘイトが廃止になって3年目の時、マンデラさんが大統領のときですね。そんなこともあってあまり日本人を見かけることもなく、ヨハネからケープ、ダーバン、サンシティー、クルガーランドを回ってボツワナまで、ここ最近に訪れたことがないので、現状はよくわからないのですが、その当時はヨハネ、ダーバン、は本当に治安がよくなかったですね、ヨハネからケープまでの高速伝いには見渡す限りのスラム、が延々とつずいていました。望遠鏡でながめていたらそれでも、そんなバラックの中に”BAR”の文字が!たぶん残りものを集めているのでしょう。道の横に原発があったり、高速道路を薪を集めたおばさんたちが、平気で横切ったり、なかなかすごかったです。そんなヨハネからケープにおりてくると、ずいぶん安全そうに思えますが、まだアパルトヘイト廃止から間もない時代、白人、黒人、ははっきりしていたように思えましたが。この都市はワインでも有名ですね。シュテレンボッシユとか、ワイナリーがあります。
以前から南アフリカのワインもよくのむのですが、”カセドラル”というワインがかなり気にいっています。
かなり”がっん系のワイン”ですが、最近ラベルが変わりなかなか以前のが見つかりません。(ちなみにカベルネ100です)。ヨハネといえば、次のサッカーWCはたしか、南アフリカですね、だぶん、日本からも行くひとが多くなるでしょうね。行かれる方はセーフティーに気おつけてねと思いますが、個人的にはサッカーより、サバンナに上がり、気温40度、湿度0の中で、何も考えることができないまま、ぼーと、通り過ぎる動物をみていたり、気温が下がったら、4WDでキリンやら象やら、野生の王国をみていたほうがすきですが。ここは、夜になると空が星だらけになります。星の4並列(これ何ていうのかわすれましたが)みれます。注意はマラリアエリアということだけかな、動物に食べられなければ、、

4/08/2008

そろそろ旅に




桜のシーズンももうそろそろ終番といったところでしょうか、やっぱりこれだけ暖かくなってくると何処かへ出かけたくなります。桜は終わりかけですがこれからいろんな花のシーズンでもあります。写真は冬のニースですが、この街は色がいつでもあり、さすがコートダジュールといったところでしょうか。この街の旧市街の路地を夜中近くに徘徊すると人も少なく明かりだけが燈り画家キリコの中に迷い込んだ感があります。数年前にワインの飲みすぎでよっぱらって徘徊したことがありますが、そのせいかも、それにオフシーズンであったこともありますが、なにせここはコートダジュール、オンシーズンはね!ここのビーチは玉砂利、そのせいか海の濁りもなく快適です、浜にうちあがっているような脂ののったマグロおばさんのトップレスはわらえますが、。







3/20/2008

整理をしていると

最近かなり温かくなって春が来たという感じです。ようやく動きやすい時期になってきたので、古い写真でも整理しているとこんなのが出てきました。もう数年前のもの、スタイリストさんのエクスポジション用のもの。まだ、デジカメがフルに使われていなかったような、このころ、ポジフィルムやらネガフィルムで撮影して暗室で合成とかしてたと思う。これも最終的にはPCを使っていたのだが、原盤はネガフィルム、今は便利ですねー。簡単にいろいろ出来てしまいます。今思えばよく、E-6(ポジフィルム現像)C-41(ネガ現像)やらやっていたな~などと思ってしまいます。今では簡単にできる切り抜き合成やらをフィルム何層にもしてプリントしていたり、当然完璧にあうはずもなく、結果、ごまかしがうまくなったような気もします。
一応職業なので、撮影済み写真が数え切れなくあります。しかしこのフィルムをどうすべきか、すべて、DVDとかに落とすのも膨大な時間と手間がかかるのです。いらなそうなものは、捨てているのですが、追いつかないものです。見るのにも時間がかかりますしね。それより、見ている間にああこんなものが、とか、こんな、国、行ったっけ、とかしてしまい結果、ちらかしただけで終わる事の方が多かったりします。みなさんどうしているのでしょう?先日も生き物覧でみていたら、十二支、すべて野生のオリジナルでありました!あえて撮っていたわけではないのですが、あちこち取材で撮影していた様です。まあ、龍は龍のおとしご、でしたが。こんなことを見ても、生き物、建物別にするか、国別にするか、などなど、整理分類で悩んだあげく段ボールに戻ってしまいます。

3/01/2008

花の春

ようやくすこしずつ春めいて来た気がしますね!食べ残してグラスに入れておいたクレソンが根を出し日に日に育っています。やっぱり春は待ちどうしいものです。暖かくなってくると外に出かけたくなります。花の写真は、春に撮ったものではないのですが、(ニースの12月)南フランスはパリが寒くてもこちらは暖かく、色があふれています。これからのヨーロッパは良いです。あちらこちらで祭が始まる季節ですね。以前スペインをひまわり畑を見るために地中海沿いを走ったことがあります。行くところどころで、いろんな祭があったことを思い出します。5月6月のスペイン、アンダルシアは、見渡すかぎりのひまわりが見えます。道沿いからもよく見えますが、畑の中に100メーターぐらい入ると本当にひまわりに囲まれ見渡すかぎりの黄色とグリーンの世界になります。聞こえるのは風の音と蜜蜂の羽音ぐらいです。本当に感動します。でもひまわり畑は一応農場なので簡単に入ることはできないのですが。ゲートが開いている所をさがせばなんとか入れますが、近くに農家などあまり見えないので、許可をとるというより、ゲリラです。もし、ゲートを閉められたら、アンダルシアの陽に焼かれ朽ち果てるしかないかも!でもそれほど魅力はあります。

2/24/2008

高所からの眺め


先日、TVにてこの写真にあるメキシコ、チェチェンイッアーのピラミッドに登れなくなったという話を見たが、確認はしてないので本当なのかは定かではないのですが!以前は長い急な階段を上まで上がることができたのですが。上からの眺めはただ眼下に広がる密林の中に遠く点々とアステカ文明の残りが見え隠れしているというもの。遺跡の階段というものだいたい急なものが多いですね、これも同じく手をつきながら上がるというもの。階段は4面あるのですが、2面は石か崩れかけているので登頂不可。1面には上までの手すりがわりのロープがあったのですが。この遺跡、観光にはいいのですが、本格的な撮影に対しては、かなり厳しいのです。ゲリラ的撮影でも見つかったらとても大変なことになるそう。
遺跡やらそうでないものやら、結構、高いところに登って撮影を今までしてきたのですが、最近、歳とともに恐怖感が多くなってきたように感じます。フォトグラファーは結構、ファインダーをのぞいてしまうとその中の世界感で感じるせいか、あまり恐怖感がないのですが、ファインダーがら目を離した時突然、怖くなったりもします。
日本ではあまり、危険な状態のところに一般人とか入れなかったり、しっかりとしたセーフティーがしてあったりとかですが、海外って結構な所までいけたりするのが不思議です。同じ遺跡でカンボジアのアンコールワットの最上部に上がる階段もかなりのものです。階段幅が少なく、一応、ぐらぐらの細い手すりはありますが、あそこも、いまも登れるのでしょうか?あそこは落下した人の為、常時、救急車が待機していましたが。どちらにしろ上ったら降りなくてはならないのですが、やはり下りのほうが、恐怖心を高めます。まあ、上がる者のせいではありますが、人は上があれば上を目指したいものです。余談ですが、オーストラリア、シドニーのハーバーブリッジも登れます、上のアーチを上がって半周して来るのですが、アーチにつく前のキャットウオークがとても怖いです!興味ある方はぜひ、ただ本格的なアルコールチェックがあり、持ち物なしです、私は一応撮影があるので、カメラを許可を持って上ったのですが、当然、下は車が走っているし、物を落とす事の恐怖感のほうが高い気もしました。まあ、高い所からの眺めは気持ちいいものです、足元さえみなければ!

2/16/2008

(CABO DA ROCA)ユーラシアのはて


今回なぜポルトガルに向かったかというのは前にも書いたように基本的には何の目的のなく感で決めたようなものですが、ただ一つ、ユーラシアのはてに行ってみよう、という気持ちはあったのです。私自身、結構、突端マニア的なところがあり、いままで、アフリカ大陸、北米、南米、オーストラリア大陸、数々の小さな島国、やらの最突端(東西南北)を機会あるごとにせめてきました。当然のごとながら本当の最突端をせめることの難しいところもあったりするので、緯度、経度のこの辺までは、とか考えて行くのですが。まあ冒険家として生活しているわけではありませんしその地での仕事もありますからね。そんな訳で今回はユーラシアで一番、緯度経度の高い最西端になったというところです。まあだいたいどこでも同じ様ですが、何もありません。風が吹きすさび、目の前はひたすらつずく海、そういった所がほとんどです。このロカ岬やらアフリカ希望峰のようなところはしっかりと名前入りの証明書とか発行してくれるのでお土産にはいいでしょう。こういった突端は夕日がきれいなところも多いのですが、以前ポリネシアの何もない突端で夕日の沈むのをみていて、日が沈んだあとに出ることがある、グリーンフラッシュというのを見たことがあります。暗くなった空に水平線からグリーンの光の筋が空に向かって延びています。これをみると幸運といわれますが、なにか幸運なことがあったかというと定かではありませんが、こういったところで夕日が沈むのを見て一番気をつけなければならないのが帰りです。だいたい街灯などないですし、夜で治安が悪くなっていたり、一度、野犬のむれに あったこともあります。ハンドライトは必需品です。突端は何もないのですが、風を感じ、旅のことなど少し振り返ったりするのが心地よいですね。

世界遺産て!


リスボアにある世界遺産”ベレンの塔”とりたて中に入ってみてどうと云うこともないのだが、このあたりはテージョ川沿いということもあり広々としていてぼんやりとしているにはとても気持ちがいいところでもある。世界遺産なのだけれど、塔の中にしっかり使えるトイレもある。それも地下にある水牢の中。中に入るのは有料だけど。
それにしても最近”世界遺産”って多くないですか?やたら申請とかかけている様な気もします。まあ文化や自然を壊していかない為には良いことだと思いますが、このところ観光地化させようとか思っていそうな行政の臭いが感じられる気もします。

2/12/2008

もうひとつ洗濯




前回につずきもうひとつ洗濯もの、雪も一日で終わったものの、今日は雨模様、そんなんで、洗濯おばちやんの写真をもう一つ!


しかし、リスボアの路地は洗濯物が多い。これもリスボア名物にはなっているのだが、やはり、それでも下着とか干しているのは、あまり多くはないのですが。名物を絶やさないために干しているのか?


まあ、強い乾いた日差しの生活だと洗濯もしたくなります。

2/09/2008


寒いと思っていたらなんと雪、とても洗濯物を干すおばちゃんの写真なんか不向きですが、気持ちだけは晴れていたいです。
以前から不定期に友達と世界のあらゆる食べ物を食しょうとWORLD FOOD EATERSという会をしているのですがそれのブログを始めましたので、まだ何にものせていませんが、おいおいアップしてゆきますので、チェックしてください、基本、美食でないなるべくロコに近い食事であること、食わずぎらいせずまず口に入れることをもっとーに!主催のKAYOはとてもアクティブでバイリンガルな一見東南アジアな女性です。

2/07/2008

まだ寒い


いつのシーズンでもそのシーズンが始まったばかりだとそれなりに楽しいものだがそれも長くつずいていると飽きてくるものです。とくにこの時期、冬がいつまでもつずくのが一番好きとは感じなくなります。
こういった次期はどこか暖かい国に移動したいものです。
個人的な旅をすると時に考えるのは寒い時期には寒い所へ、暑い時期には暑い所へ、と考えていつもそういった所へとむかうのですが、やっぱり気持ち的には逆に動きます。まあその気持ちだけでは動かないのが現実でもありますが。

2/06/2008

ヘルシンキにて

そうとう寒いかと、かなりの覚悟でいたのですが、意外な暖かさ。
雪も積もることなく、降ることもなく。
あっという間に日は暮れていきます。夏はかなり長く明るいのでしょうが、そのせいでもないのでしょうが、人気があまり感じられない町
それなりに中心地にはいるのですが、それでもごく限られた所だけのように感じてしまいます。
この町はサンクトぺテルブルグまで400Km足らず、やっぱりロシアの香りもしますね。

2007.DEC.LISBOA 


2007年12月ヘルシンキで数泊したのち、リスボアに向かう。

1990年から毎年、12月の後半になると仕事を兼ねながらも年末いっぱいまでパリで過ごしていたのだが、なんとなく、今年は、パリに入る事もなく、ヘルシンキとリスボアに向かうことにした。そんな訳なので何もしらべることもなく、また、何の目的もないままの旅。あるとすればただ一つ、ユーラシア大陸の端まで行ってみようかと思ったぐらいではあるのだが。一応、カメラも持って動いてはいたがそんなに集中することもなく、それも何となく撮っていたような。
ただ、いつもの事ではあるのですがやたらに歩き回る日々。しかしリスボアは坂の町、それもほとんどモザイク敷きの道。かなりタフなところでもあります。